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PCトラブル&Tipsよくあるトラブル事象つづり書き

技術情報もれ伝え

2016.02.11 お恥ずかしい久しぶりの更新です。今回はパソコンの埃についてです。最近のパソコンは非常に安定性が良くなっているためケースを空けて中を見る人もほとんどいなくなっているようですが、パソコンには部品を冷却するためのファン、小型の扇風機が付いています。どのパソコンでもだいたい電源部、CPU、背面と三つは付いているのですが、空気と一緒に埃も吸い込んでしまう為、すごく埃が溜まり易いのです。買って2年も放置すると羽根や内部が埃の塊ですごい事になってしまいます?
先日もCPU上部のファンが吸い込んだ埃によって下の冷却フィン(アルミ製放熱羽根)もろとも目詰まりを起こしファンモーターが焼き付いて動かなくなったパソコンを修理しました。
今はパソコンも安くなって使い捨て感が強くなっていますが、貴重なデータの破損原因にもなりかねませんので、1年に1度ぐらいは、側面の板をはずしてエア缶などでごみを飛ばす手間を設けてもらいたいと思います。

2012.12.01 今年の冬は例年よりも寒く感じます。暖房機器を動かすこの時期パソコンで気を付ける事が暖められた湿った空気が冷えた本体にあたる事で発生する結露です。この時内部に綿ゴミなどが付いていると結露でショートし基盤に重大な損傷を与える原因になります。またよく相談されるのが使用中に突然不安定になったりフリーズしてしまうというものです。 これも結露で水分を含んだほこりがヒートシンクやケース排気口に固まり空気の流れを止め冷却が出来ず熱による暴走に陥いることが原因です。特に高性能パソコンには高温になるビデオカードなどが使用されているもの(最大処理時には100℃にもなるパーツがあります。)があり注意が必要です。パソコンも普及が進みイメージ的には家電製品になりつつありますが、精密機械です。ケースを開けて中のほこりをエアーで飛ばすメンテナンスを定期的に行うことをお勧めします。

2012.10.09 データのバックアップについてのつぶやき(某170文字サイトではない)最近の外付けハードディスクは、1テラ以上の大容量のものが多くなっている為、破損してデータが見れなくなった場合、復元ソフトを使って解析するだけでもとにかく時間がかかります。(1テラで最低18時間以上は覚悟が必要)その為急ぎのデータが必要な場合は、必ずバックアップデータを取って後悔しないで済むように準備を怠らないでください。さてここで勘違いている初心者の方をよくお見受けします。この間も壊れたハードディスクを持ち込みされた方とのやり取りで、
Aさん:「バックアップ用に使っていた外付けハードディスクが見れなくなったので、なんとかしてください。」
私:「それは大変ですね、本データはCドライブですか?」
Aさん:「いえ、これしかありません」(キッパリ)
私:「・・・え」ヾ(-_-;) 勘弁してください。それは作業ディスクです。
ここで一言・・・バックアップとは、複数同じデータがあるからバックアップと呼ぶのであって、外付けハードディスクに移動(元は削除)することがバックアップではありません(このHDは今も解析中)こんなことにならないように、別の外付けハードディスク(出来れば違うメーカー)にもう一つ同じデータをコピーするようにしましょう。

2012.09.18 「マイクロソフトのIEに新たなバグ、数億人に影響も」との記事がネットニュースに流れていた。半分またかと思いつつ、今回の対処方法が「マイクロソフトは不具合を解決した新たなバージョンをリリースするまでの当面の対策として、無料ソフトのインストールをユーザーに推奨している。」 とのこと、これはかなり重大なバグでありすぐには対応できませんって言っているようなものです。後は、ネット上に原因詳細が出回らない事を祈るばかりです。最近、サーバーへお隣の国からの、ツールによる攻撃が頻発しているため、ただでさえログの監視に時間とられているのに、不特定多数の個人のパソコンにツールキットやマルウェア埋め込んで、踏み台にして攻撃の流れを考えると背筋が寒くなります。どうか皆様、パソコンにはセキュリティーソフト(無料で十分)インストールしてネット環境の保全に協力お願いいたします。

先月末から、ネットにつながらなくなったと連絡が入るパソコンがチラホラ、散々検査してモデム・ルーター・ボード含めたLAN周りなど全く異常が見つからない、でもつながらない、しかも複数パソコン持ってる人では、あまり使っていない1台だけとか共通点がうすぼんやりでよく分からない・・・。タイミング的に8月中ごろからとか、月末からとかで、こちらもぼんやり、悩んでいたらセキュリティソフトじゃないのと友人からアドバイス、大昔ウィルス○ス●ーがやらかした大変な顛末があったので、今更そんなあり得ないと半信半疑で調べてみると『やらかしてくれてました』今度はマ●フィーおまえもか!!
セキュリティーソフト一部のお客様において、8/18(土)に配信された定義ファイル(6807)適用後にインターネットサービスへつながらない、および機能に問題を起こす不具合が発生したことを確認いたしました。
それにしても、見れなくなっている人にネットで説明しても・・・(泣)
ちなみにページに書いてあるようなエラーコードが出ないパターンもあります。
対処法はhttp://www.mcafee.com/japan/mcafee/support/faq/ar-00047.asp
このニュース見なかったような・・・話題にならないほど利用者少ないのかなと小一時間
お知り合いで同じような症状の方見かけたらアドバイスしてあげてください。
FAXによる手順の解説もあるようです。

 改正著作権法が国会で成立し10月1日から施行される事をごぞんじですか?いわいる海賊版とよばれる違法データと知りながら音楽や動画をインターネットからダウンロードする行為に「2年以下の懲役、または200万円以下の罰金」を科すと言うすごくあいまいで、安易にネット上で金儲けを図っている企業・団体の言い分のみを秤にかけて、きっちり儲けてもらい税金バッチリ収めてくださいという底の浅い法律です。 ネットの重要性や実際のネット利用者の事などまったく考えていないひどい方策に見えて嫌気がさしてきます。
 この法案の出所が音楽業界の強い要望などと公表されていますが、ホントにそうなのか疑問も残りますが、なぜデジタル化に最も早く取り組んでいるはずの業界が未来を見据えた取り組みで、和製iTuneのような仕組みをもっと早く構築しようとしなかったのか、業界内でいがみ合ってバラバラの仕組みと安易なコンテンツのデジタル化が招いた自業自得の結果をユーザーのせいにしているとしか思えない、しかも業績悪化に歯止めがかからず、お上頼みしか行えない情けない現実に、今の日本の経済・産業界のダメダメぶりを改めて認識させられているようで、もはやため息しか出てきません。おそらく違法ダウンロードがこの法律で減る結果となったとしても、旧態依然の音楽業界の業績回復にはまったく功を奏さない法律である事は予想しやすい事実です。
 一度デジタル化されたデータがネット上に出回った場合、完全に消し去ることが不可能であるという現実の前で、著作者や制作者の権利を守るという仕組みの構築は、非常に困難かつ絶対に成し遂げなければならない問題です。ただだからと言って問題解決に技術や人材も育てずに、利用する側だけに「見たら逮捕」という安易な解決方法を選んでいては、健全な技術の進歩やネット自体の発展に少しも貢献しない悪手にしか見えないのは私だけでしょうか?
こんなくだらない法律作っている暇があったら、ニコ動で選挙演説&ネット投票出来る法律作ったほうが、よほど日本の為になるはずです。

2012.07.02 マルウェアーDNS Changerの参照DNSサーバーが7月9日(米時間)で機能停止します。このマルウェアーに感染している場合、7月10日(日本では)以降突然インターネットに接続できなくなる可能性があります。ネットにつながらない症状が起きてからではこのマルウェアーの駆除は大変面倒なことになります。事前にパソコンが感染していないかチェックしておくことが望ましいです。

このマルウェアーについて
DNS Changerは2007年から活動が観測されているマルウェアで、感染したPCのDNSサーバー設定(個人の場合ブロードバンドルーターが多い)を、不正に構築されたDNSサーバーを参照するよう書き換てしまい、正規のサイトへ接続しようとしても全く異なる不正なサイトに誘導されてしまうことにります。米連邦捜査局(FBI)は2011年11月、DNS Changerを利用していた犯罪グループを摘発しましたが、運用されていた不正なDNSサーバーを停止させてしまうと、感染した膨大な数のPCがインターネットに接続できなくなる可能性があることを確認したため、DNSサーバーを正常なものに置き換えて運用していくことにしました。が、このDNSサーバーは2012年7月9日に運用を終了するとしており、DNS Changerに感染しているPCは同日以降、ウェブ閲覧などができなくなる可能性があると発表しています。

まず自分のブロードバンドルーターのDNS設定値がプロバイダ接続契約書に記入してあるDNSサーバー1(プライマリ) DNSサーバー2(セカンダリ) の値と食い違っていないかチェックしてみてください。見覚えのないものに変更されている場合は、ウィルスチェックソフトを最新の状態にして、パソコンをスキャンしてください。運用停止になる、7月9日までに必ず行ってください。

2012.06.20 Adobe Flash Player を以前のバージョンに変更する方法
プラグインソフトのバージョンアップは、脆弱性とのさじ加減になっています。悪意ある第3者からの防御を優先したいが、互換性問題で、サービスが受けられない状態になるのでは、本末転倒です。メーカー側は、脆弱性パッチと機能更新版とを分けて開発してもらいたいものです。windows版で最新更新で、ニコ動などの音が出なくなったと質問攻めにあったので、元に戻し方を書いたページを紹介します。※最新版の完全アンインストールを行ってください。

Adobe Flash Player 旧バージョン・・・・・・作業はトラブルの起きたAdobe Flash Player をアンインストール後に行ってください。
この問題に対する更新プログラムがリリースされた場合は更新に従ってください。

2012.06.13 Silverlight 5 の更新プログラム (KB2636927) がインストールされた環境で動画が視聴できない現象について
現在5月9日にリリースされた Silverlight5の更新プログラム(KB2636927)がインストールされた環境において、Silverlightを使用してコンテンツ保護された動画の視聴ができない現象が確認されております。 本現象が発生した環境において、Silverlight 5 をアンインストールして、Silverlight 4をインストールすることで動画が再生できることを確認しています。

Silverlight4 旧バージョン・・・・・・作業はトラブルの起きたSilverlight5をアンインストール後に行ってください。
この問題に対する更新プログラムがリリースされた場合は更新に従ってください。

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